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『EXOBORNE』が2月に大規模プレイテストを実施

『EXOBORNE』クリエイティブディレクター、ペター・マナーフェルト氏が本作のユニークな特徴を語る

Sharkmobはサバイバルシューターの意欲作『EXOBORNE』のプレイテストを2月12~17日に行うと発表した。参加希望者はSteamから登録をすることで本作をいち早く体験するチャンスを得ることができる。

この熱い新作が開発段階からコミュニティのフィードバックをどのように織り込み、プレイヤーにどんな体験をさせてくれるのか、Level Infiniteは本作のクリエイティブディレクター、ペター・マナーフェルト氏にお話を伺ってきた。

コミュニティ参加型の開発姿勢は今回のプレイテストでも健在

Sharkmobは以前からコミュニティの声を積極的にゲームデザインへ取り入れる姿勢を打ち出しており、今回のプレイテストは『EXOBORNE』開発における重要なマイルストーンとなる。

これまでのテストのフィードバックを受けて、すでにルートシステムの抜本的な改革、アイテム配置やランドマークデザインの調整、インベントリシステムの設計レベルからの見直しといった大幅な仕様変更が行われている。

プレイヤーに響くゲームを作るため、彼らに直接プレイしてもらい意見を聞くことにこだわった成果といえる。

プレイスタイルで選べるエグゾ・リグは3種類。カスタマイズも可能

エグゾ・リグ選択画面で「ケストレル」を選んだところ

『EXOBORNE』のゲームプレイの中核となるのが3種類のエグゾ・リグで、それぞれ得意とする戦い方やカスタマイズの選択肢が異なってくる。

  • コディアックは耐久性に優れ、重火器を搭載できるため、いわゆるタンク的な役回りを果たすことができる。
  • ケストレルは機敏さ重視で、空中での機動性に優れている。ホバリング能力があるため、トルネードなどの気象条件を利用して有利に立ち回ることができる。
  • ヴァイパーは汎用性に優れ、隠密行動も得意なので、さまざまなプレイスタイルへ柔軟に適応できる。

ダイナミックに変化する天候も戦場の一部

空を飛び、嵐のただ中へ

本作の最大の特徴はダイナミックな天候変化で、その影響はプレイ戦略をも左右するほど大きい。気象条件を利用すれば有利に立ち回ることもできる。例えば…

  • ケストレルでトルネードの気流に乗って急上昇や急下降を行う
  • 火炎系の能力で上昇気流を生み出し戦術的に利用する
  • 霧による視界の悪化を利用する/緩和する
  • 暴風雨による移動の制約を利用する

変化に富んだ地形を駆け巡る、ハイリスク・ハイリターンなサバイバル

本作は徹底したハイリスク・ハイリターンな構造で、プレイヤーの死は大きな損失を伴う――カスタマイズしたエグゾ・リグも装備も、すべて失うことになる。

ゲームバランスとチームプレイを維持するため、グラップリングフックなど最低限の移動用ツールを装備した基本的なエグゾ・リグだけはいつでも手に入るから、装備を失ったら即チームから脱落ということにはならないはずだ。

こうした緊迫感あふれるゲームプレイが展開される地形もまた変化に富んでいる。本作は広大なオープンワールドマップを持ち、しかも地形は気象災害によって劇的に変化する。開けた土地では、各勢力が比較的離れて動き回り、見返りは多くないがリスクもそう高くない状況が発生するだろう。

逆に建物が比較的密集している市街地では、狭い空間で激しい衝突が起こりやすくハイリスク・ハイリターンな状況が予想される。プレイヤーは地形に応じて柔軟に戦術を切り替え、リスクを検討しつつ動くことが求められる。

1月のプレイテストレビューで本作を試遊したコンテンツクリエイターたち

『EXOBORNE』は戦術的判断、環境認識、そしてロードアウト構成が組み合わさって、状況に絶えずユニークな変化が生まれる体験を目指している。

マナーフェルト氏は「何ができるかは持っていく装備次第です」と、装備選びでの判断の一つひとつが生死を分けることを強調した。

プレイテストへの参加希望登録はSteamで受け付けている。また今後の最新情報はEXOBORNE』公式ウェブサイトでチェックできる。

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