まもなくリリースされるオープンワールド・サバイバルゲーム『Nightingale』では、プロシージャル生成で無限に作り出される「境域」が冒険の舞台になる。見るもの聞くもの、新鮮な驚きに満ちた多元世界がプレイヤーを待ち受けている。この冒険は、ソロプレイはもちろん、グループで楽しむこともできる。開発元Inflexion Gamesによれば、最大で6人プレイに対応可能なマルチプレイヤーサポートが実装される。
フェイの荒地への冒険に友達と挑みたいプレイヤーのために、マルチプレイヤーでの遊び方をご紹介しよう。
パーティを組もう
『Nightingale』のデフォルト設定では、プレイヤーは自分が生成した境域にだけ入ることができ、他のプレイヤーが勝手に入ってきたりはしない。プライバシーは完璧に保たれる。マルチプレイを選択すると、最大6人までのプレイヤーでパーティを組める。ローンチ時点ではPvPモードが無いため、同士発砲の心配も無用だ。
マルチプレイ機能はチュートリアル完了後に解放され、プレイヤー間でパーティへの招待を送受信できるようになる。また、コミュニケーションに便利なボイスチャット機能もゲーム内に搭載されている。いわゆるレベル補正は存在しないので、ソロではまだ厳しいレベルのコンテンツにベテランの境域トラベラーと組んで挑むこともできる。
マルチプレイならではの楽しみ
パーティを組んでいる間だけ利用できる、マルチプレイ専用の楽しい機能もある。仲間と一緒に暮らせる拠点が欲しいなら、同じ境域に石塚を設置することができる。これを設置したところはプレイヤーの家、休息境域となる。プレイヤーが保有できる休息境域は一度にひとつだけだ。
土地を共有していると、それが存在する境域には、他のパーティメンバーがオンラインになっていなくても帰還できる。
プレイヤーがフェイの荒地へ赴くのは戦利品のためでもあるが、パーティメンバーの間では戦利品を譲ったり交換したりするのも簡単だ。戦闘終了後にドロップするチェストはすべて全員が自分用の箱をもらえる仕組みで、個人プレイヤーが発見したアイテムは、単純にドロップすれば他のプレイヤーが拾えるようになる。
クエストの進捗はプレイヤーごとに記録されるので、パーティ全員がある程度ゲームを進めていないと解放されないクエストもある。一番簡単なのは、一緒にクエストを進めることだ。そうすれば互いに進行を助け合うこともできる。
例えばクエストでApexクリーチャーを倒す必要があるなら、パーティで倒せば全員が条件を達成したことになり、クリア報酬ももらえる。誰も取り残されずに済むわけだ。それにソロではきつい戦闘も、パーティなら比較的楽になるかもしれない。
「誰でも歓迎」にもできる
冒険心に富んだプレイヤー向けには、境域をパブリック設定にするという選択肢もある。パブリックにされた境域には、作成者以外のプレイヤーも出入りできる。純粋に協力しあえる仲間を求めている者もいるだろうが、何かをだいなしにするチャンスを狙っている者たちと出会う可能性は常にある。
境域をパブリック設定にするオプションは、プレイヤーが最初の境域 (Abeyance)を生成したあとで解放される。このオプションは境域カードポータルマシンで使用できる。
『Nightingale』のSteam早期アクセス開始は2月を予定。すでにカウントダウンは始まっている。