大型ゲームが企画から形となり世に送り出されるまでには、広報、パブリッシング、ローカライズ、市場調査、コミュニティ形成、ディレクションなど、さまざまな役割を果たす人が必要になるものだ。
Level Infiniteでは、そういったあらゆる役割で大勢の才能ある女性たちが活躍し、ゲームに成功を、そして職場に活気をもたらしている。
2025年3月8日は国際女性デーということで、日頃は舞台裏を支えてくれている女性リーダー6人をこの機会にご紹介しよう。現在の仕事についた経緯やゲームへの愛、仕事への取り組み方についてそれぞれに動画インタビューで語ってもらった。
Chloe Chen、マーケティングディレクター
中国(深圳)
「小さい時から色々なゲームを遊んできました。『Need for Speed』とか『Left 4 Dead』とか。」と語るChloeは、そのゲーマー経験を活かしてプレイヤーたちの心を汲み取り、Level Infiniteから送り出すゲームが本当の意味で彼らに響く作品となるように取り組んでいる。
ゲーム業界で働く女性についてのよくある誤解については、Chloeはこう言っている。「この業界にはジェンダーによる制約なんてほとんどないです。心からの情熱さえあれば、誰だって活躍できるチャンスがあります。」
Ioli Pretenteri – シニアマーケット&ユーザーリサーチリード
イギリス(ロンドン)
「毎日ゲームの話をしていられる、これ以上楽しいことってありますか?」 と笑うIoliの役割は、ゲーマーが本当に求めているものは何か、プレイヤー個人から世界的な傾向まであらゆるレベルで読みとることだ。
子供の頃『The Sims』でゲーム好きに火がつき、持ち前の好奇心と異文化へのオープンさが今の仕事の成功につながっているという。
Julie Ghez – パブリッシングディレクター
カナダ(モントリオール)
法科大学院出身で、実に多彩なキャリアを経て現職に至る。
「ゲームは芸術であり、文化であり、ストーリーテリングであり、社交です。」と語るJulieは、適応力の高さを武器に、男性中心の業界における偏見を打ち破るべく日々の仕事に励んでいる。
Jie Jiang – シニアパブリッシングサポートディレクター
中国(深圳)
Jieはもともと銀行家をめざしていたが、急成長を続けるゲーム業界に「黄金時代」の到来を感じ、そのまま引き込まれてこの業界に入った。その選択を後悔したことは一度もないという。
現在はLevel Infiniteでパブリッシングサポートを統括し、パートナースタジオがクリエイティブデザインやローカライゼーション、マーケティングリサーチに最先端のツールや機能を利用できるように取り計らっている。
Nikki Huang – リードトランスレーター
中国(深圳)
Nikkiにとって、ゲームは芸術であり科学だ。「ゲーム翻訳者はさまざまなジャンルやゲームプレイに精通していなければいけません。」という。
いつも好奇心いっぱいで知識豊かなNikkiは、熱烈なゲーマーでもあり、人々が言葉の壁を越えてゲームを楽しむうえで欠かせない役割を果たしてきた。
Sarasa Saiki – シニアPRマネージャー
日本(東京)
多文化の間で育ち、ストーリーテリングへの情熱を持つSarasaは、ゲームの広報担当として活躍している。
さまざまなゲームイベントへ精力的に足を運び、Level Infiniteのようなグローバル企業が多文化を取り入れることの重要性を力説してきた。
この国際女性デーを機に、改めてLevel Infiniteの女性リーダーたちを称えたい。もし自分の才能をゲーム業界で活かしたいと考えていて、ゲームへの情熱がものをいう仕事に興味があるなら、彼女たちのインタビュー動画をご覧になることをおすすめする。
最新情報はLevel Infinite LinkedInページで。