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コミュニティディレクターは語る:『Warframe』はいかにして忠誠心厚いファンベースを築きあげたのか

ゲームを末長く繰り返しプレイしてもらうにはどうすればいいか?例えば、11年経っても根強い人気を誇る『Warframe』のように。

Digital Extremesが開発したこのゲームは、マルチプレイヤー制オンラインRPGの中でも長寿作のひとつだ。今なお古参プレイヤーに遊び続けられているだけでなく、このゲームの存在を知って新たに参加するプレイヤーも絶えない。

Digital Extremesが拠点とするカナダのオンタリオ州ロンドンで今年も開催したTennoConは過去最大の規模となり、来場者は3,000人以上、ストリーミング配信の視聴者は数十万人にのぼった。Level Infiniteは会場脇で『Warframe』コミュニティディレクターのMegan Everett氏にお話を伺った。

Warframeコミュニティは当初フォーラムへの書き込みとゲーム内チャットのやり取りから始まったが、今ではストリーミング配信で開発者と直接対話できるようになっている。コミュニティの視聴者からリアルタイムで反応が得られ、また配信にレギュラー出演する開発者は顔を覚えてもらえることで、コミュニティの結束はますます強まり、友情が芽吹く余地が生まれたのだ。 

その絆は「TennoCon 2024」でリピート参加のプレイヤーたちが会場にあふれかえったことで証明された。初めはRBC Convention Centerの1部屋だけで行われたこのイベントも、今では入場待ちの行列が会場に収まりきらず、駐車場にまであふれだすほどになった。 

Digital Extremesは今後も『Warframe』に新規コンテンツを追加していくと同時に、新規プレイヤーにも馴染みやすいようゲームプレイ体験を整理していく予定だという。この冬には待望の拡張『Warframe: 1999』のリリースも控えており、新規プレイヤーがいきなり最新拡張から飛び込むこともやりやすくなりそうだ。

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