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往年のFPSシリーズが新生、クロスプラットフォームに対応―『Delta Force: Hawk Ops』

gamescom Opening Night Liveにて発表。

「戦役-ブラックホークダウン」などのモードを搭載、TiMi Studio Groupが開発を主導

ゲーム開発運営をグローバルに手がけるTiMi Studio Group は本日、gamescom 2023 Opening Night Liveにて、往年の代表的FPS『Delta Force』のリブート作品となる『Delta Force: Hawk Ops』を発表した。オリジナルは25年前にPCゲームとしてリリースされたものだが、今作はコンソール、PC、モバイルをまたいでのクロスプラットフォームプレイに対応する。ローンチ時期は近日発表予定。

公式サイトで事前登録をすると、ローンチ時に無料でゲーム内アイテムがもらえる特典がある。また最新情報はTwitterFacebookYouTubeからも発信される。

『Delta Force: Hawk Ops』にはローンチ時点で3種類の個性的なゲームモードが搭載される。 

  • 戦役モード – ブラックホークダウン:映画『ブラックホーク・ダウン』から有名な「モガディシュの戦い」のシーンを再現する、エキサイティングな新キャンペーンモード。映画の登場人物が登場するのはもちろん、ビデオゲーム『Delta Force: Black Hawk Down』の公式ライセンスリマスターともなる。
  • 回収モード – 危険なミッション:チームを組み、他のプレイヤーチームまたはAIが操作する傭兵や護衛を制圧する、定番の人気ジャンルで戦術要素を追求。作り込まれたマップの随所でランダムイベントが発生し、PvEにフォーカスした高難度ミッションも選択できるなど、飽きの来ない仕様になっている。
  • 大規模PvPモード – 全面戦争: 大規模部隊の一員として他のプレイヤーと競い合う。地形のリアルさにもこだわった広大なマップで、軍用車両、戦車、ヘリも入り乱れる大戦争が繰り広げられる。 

本作のゲームプレイは各モードとも戦術性を強く打ち出したものとなる。プレイヤーがオペレーターとして選択できるクラスは、ローンチ時点で4種類用意される。圧倒的な火力を誇る「突撃兵」、戦術性に優れる「工兵」、味方を治療し継戦能力を保たせる「援護兵」、そして奇襲で敵を撹乱する「偵察兵」だ。 

「FPS史を象徴する代表的なゲームシリーズのひとつ『Delta Force』を、まもなくあらゆるデバイスの――コンソール、モバイル、PCのプレイヤーの皆様にお届けします」と、TiMi J3スタジオゼネラルマネージャーのLeo Yaoは語った。「本作はオリジナルシリーズを尊重しつつ、モダンで、戦術性が高い、オペレーターベースのゲームとして、世界中のプレイヤーに、スキルレベルを問わず、末長く遊んでいただけるものに仕上がったと私たちは自負しております。」

gamescom Opening Night Liveでは本作の公式発表とともに告知トレーラーが公開され、1998年から続いてきた長寿シリーズ『Delta Force』にとって久々の新作を印象付けた。

TiMiが本作の開発に動員した国際的な共同開発ユニットは、Jade Teamと呼ばれ、中国向け人気PCゲームの豊富な開発経験を有している。JadeのFPS部門を率いるYaoは、『Call of Duty: Mobile』や『CrossFire Mobile』でも開発チームの指揮を取った、世界で最も成功したゲーム製作者の一人だ。

『Delta Force: Hawk Ops』はgamescom 2023では、8月23日のInto the Infinite: A Level Infinite Showcaseでも紹介される。ゲームディレクターのShadow Guoから新情報の発表があるほか、Delta Forceシリーズの歴史と本作の新たな設定を紹介する新作動画も公開される予定だ。本作の舞台は近未来、北アフリカのとある島で、民間軍事会社の精鋭傭兵、剣呑な先住部族の戦闘員、そして最先端のAIテクノロジーが作り出す刺激的な状況のなか、プレイヤーたちは己の力で道を切り拓いていくことになる。 

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