11月に2周年を迎える『勝利の女神:NIKKE』。開発陣によれば、このSFシューターRPGが成功した要因はゲームプレイの中核をなすいくつかの要素にあるという。
東京ゲームショウ2024のステージイベントで、Shift Up CEOのキム・ヒョンテ氏と『NIKKE』ゲームディレクターのユ・ヒョンソク氏は、本作の開発にあたってキャラクターデザイン、プレイヤーとの感情的つながり、高品質なグラフィック、シューティング形式のゲームプレイに力を入れたと語った。
また、ライブサービスゲームとしてコンテンツアップデートを安定供給していくことも重視してきたとユ氏は語った。コンテンツやストーリーラインは全世界のオーディエンスを意識して制作しているそうだ。
キム氏によれば、本作ではストーリーライ ンやキャラクターの成長を通じてプレイヤーとの感情的つながりを複雑にしていくことで、結果的にいっそう深い共感を呼び起こせたという。(出典: Gametocによる引用)
「プレイヤーとの感情的つながりを複雑にしていくことで、結果的にいっそう深い共感を呼び起こせた」
キム氏はさらに、まもなく2周年を迎える本作の今後の展開について、新ミニゲームの追加を含む盛り沢山のコンテンツアップデートを予定しているので楽しみにしてほしいと語った。
1周年記念の際はストーリーイベント『RED ASH』とジェムがもらえるログインボーナスに加え、ガチャでキャラクターやコスチュームの新ビジュアルを引くことができた。
1.5周年記念では新キャラクターに加え、ストーリーイベント『LAST KINGDOM』、さらにはタワーディフェンス風ミニゲームまで投入してファンを驚かせた。
ユ氏によれば、Shift Upは長期的な開発戦略の一環として、2年前からすでにコンテンツの準備を進めていたという(出典) 。
パブリッシャーであるLevel Infiniteが先日の東京ゲームショウに出展したブースでは、『NIKKE』を大々的に前面へ押し出し、登場キャラクターに扮したコスプレイヤーたちが並ぶリアル10連ガチャまで用意された。ブースには開催期間通算で20,000人近いファンが訪れ、出展タイトルのイベントや試遊を楽しんだ。
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ニケの声を担当する声優のM・A・O氏(スノーホワイト)、日笠陽子氏(ネヴェ)、新井里美氏(シュエン)もブースに現れ、ファンに挨拶した。
『NIKKE』2周年に向けてShift Upがさまざまなコンテンツアップデートを用意していることは確かで、今後の盛り上がりが楽しみだ。
『勝利の女神:NIKKE』は現在 iOS版、Android版、Windows版を配信中。