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『Dune: Spice Wars』が早期アクセスを終了、1.0を正式リリース

Shiro GamesとFuncomが『Dune: Spice Wars』の早期アクセスを開始してから1年半あまり。その間たゆみなくコンテンツ追加、アップデート、不具合修正、リワークなどを積み重ね、ついに堂々の1.0リリースを迎えた。プレイヤーが正式版の惑星アラキスに解き放たれる時が来たのだ。

「この1年半に何度もアップデートを重ね、沢山のコンテンツや改良、その他諸々を追加してきましたが、その大部分はプレイヤーからの提案やフィードバックが元になっています。『Dune: Spice Wars』を現在の状態にまで作りあげられたのは、早期アクセスから私たちに付き合ってくださった皆さんの応援と協力のおかげです。本当に、皆さんがいなければやり遂げられなかったでしょう。」とShiro Gamesはコメントしている。

正式版からプレイを始める人には早期アクセスを経て磨きあげられた環境が待っているし、早期アクセスに参加した人には初期バージョンからどれだけ変わったかをチェックする楽しみが待っている。

新要素といえば何といっても、新たな派閥「House Ecaz(エカーズ家)」の参戦だ。彼らは砂の惑星アラキスの覇権を巡る争いに洗練された貴族趣味と芸術への愛をもたらすことになる。もちろんコンクエストモードもHouse Ecazでプレイすることができる。このモードには4つの新ミッションが加わるほか、既存ミッション、ゲームプレイの流れ、資源についてもバランス調整とリワークが行われる。

また、すべての派閥の開発ツリーも完全に一新されて将来を見据えた開発が進めやすくなり、終盤になって慌てなくても済むようになった。実戦部隊については、ユニット維持のためのManpower(人員)コストが不要になり、基本的な非機械ユニットにもSorari(ソラリス、帝国通貨)コストがかからなくなった。一方で、非機械ユニットの治療にはManpower、機械ユニットの修理にはSorariを消費するようになった。

他にも水や補給、暗殺、Sietch (シエチ、群居洞)など、各派閥のプレイのさまざまな面に手直しが入っている。さらに詳細な変更点についてはパッチノート全文を参照されたい。

「皆さんが『Dune: Spice Wars』バージョン1.0を楽しんでくれることを心より願っています。早期アクセスから皆さんと共に歩み続けてきた1年半は、ほんとうに素晴らしい日々でした。おかげさまでこのゲームは、大きく胸を張って世に送り出せるものになりました。これからも末長く開発を続けていきたいと思います。現在は次期アップデート『Heroes of Dune』の開発を進めており、他にも沢山のアイデアや計画が浮かんでいます。『Dune: Spice Wars』の今後の展開については随時お知らせしていきますので、どうぞお楽しみに。」とShiro Gamesはコメントを締めくくった。

(注: 『Dune: Spice Wars』は2023年9月15日現在、日本語対応の予定がありません。本記事内の関連用語は、読者の参考のため、小説『デューン 砂の惑星〔新訳版〕』(酒井昭伸訳)に準じて独自に翻訳されたものであり、『Dune: Spice Wars』内で採用されている訳ではありません。あらかじめご了承ください。)

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