『Warhammer: Vermintide 2』に異界の風が吹き込んできた。開発元Fatsharkが待望されていたシエナの4つ目のキャリア「ネクロマンサー」をついにリリースしたのだ。Steam版、Xbox版、PlayStation版で使用でき、プレイヤーはすぐにでも新たな冒険に旅立つことができる。
双子の姉妹ソフィアとの戦いを経て、シエナは死体を動かし操る新たな闇の魔術を身につけ、ネクロマンサーとなって戻ってきた。ネクロマンサーは2つの新しい武器、Soulstealer Staff (魂盗人の杖)とEnsorcelled Reaper (魔の刈り手)を操る。さらにはスケルトンの群れを敵にけしかけることもできる。
Ensorcelled Reaper(魔の刈り手)は敵を鮮やかに切り裂き強烈な威力を発揮する恐るべき両手武器だ。スペシャルアタックでは、これを地面に叩きつけることで周囲にエネルギーの爆風を巻き起こす。この武器はシエナのすべてのキャリアで使用可能だ。
Soulstealer Staff (魂盗人の杖)は忌まわしき屍霊術を扱うための呪具だ。プライマリアタックで放つ呪力の弾は、複数の敵の間で跳弾し、ひるみとDoTダメージを与える。セカンダリアタックはこの杖がSoulstealer (魂盗人)と呼ばれるゆえんであり、ターゲットした敵から魂をむしり取って大ダメージを与える。この武器はシエナのネクロマンサー・キャリアでのみ使用できる。
また、キャリアスキルのRaise Dead (死者召喚)は骸骨を召喚して意のままに操る術で、最大6体までのSkeleton Warrior (スケルトン戦士)を従え戦わせることができる。ネクロマンサーはIcon of Death (死のイコン)を使ってアンデッドのしもべたちに命令を下す。攻撃や防御はもちろん、自らを犠牲にして術者に利益をもたらすよう命じることも可能だ。
シエナの新キャリア「ネクロマンサー」をプレイするには、専用のDLCを購入する必要がある。キャラクタースキンや帽子などのコスメティックアイテムが同梱されるバンドル版も販売されている。
Fatsharkは『Vermintide 2』に継続的なサポートを提供しており、今回の新キャリア追加もその一環だ。2018年のリリース以来、すでに5本のアドベンチャーマップキャンペーン、2つの拡張ゲームモードをリリースしており、追加キャリアDLCは今回で5つ目になる。今後もさらにコンテンツの追加が予定されている。
(『Warhammer: Vermintide 2』は2023年10月20日現在、日本語をサポートしていません。カッコ内の日本語は英語版記事から参考のために訳し起こされたものであり、本作内で採用されている用語ではありません。)