『V Rising』では最近アートコンテスト「スラッシャーズ・オブ・ヴァルドラン」が開催され、Vブラッドボスたちをスラッシャー映画風に描いた個性豊かな応募作品が続々と寄せられた。
審査員はStunlockのコミュニティ、マーケティング、美術の各チームから計6人が務めた。審査の基準については「コンテストの応募作品を審査する上で最も重要な基準は、テーマに沿っているかどうかです!スラッシャー映画は、ハロウィン季節の人気映画ジャンルなので、このホラーの雰囲気を一番表現できた参加者が優勝者となります。テーマ以外としては、総合的な芸術性、技術性、創造性を考慮します。」と開発者ブログで述べている。
入賞作品紹介
最優秀賞
審査員評「闇の学者 マヤがスラッシャー映画の犠牲者に?なんて素晴らしい。この作品は、映画「スクリーム」のような定番スラッシャー映画にオマージュを捧げており、見事にサスペンスとパワーを融合させています。電話を手にしたキャラクターの緊迫した表情と、背後に潜むヴァンパイアが、クラシックなスラッシャーホラーの緊張感を完璧に表現しているのではないでしょうか。また、コミック風のスタイルに映画的ライティングと微妙な歪みが加わることで、不気味で夢のような質感が生まれ、見る者をサスペンスの世界に引き込むような魅力を感じます。タトゥーや黒い眼球、そして洗練されたカラーなど、細部にわたるこだわりが作者の技術性と創造性の高さを示しているようです。この作品は、ホラージャンルの象徴的なイメージを新鮮で現代的に再解釈したものと言えるでしょう。
この作品は、ホラージャンルの象徴的なイメージを新鮮で現代的に再解釈したものと言えるでしょう。
たくさん応募していただいた素晴らしい作品の中から最優秀賞を選ぶのは決して容易ではありませんでしたが、創造性と技術性が高いこの作品は審査員一同の心を鷲掴みにしました。その美しさに加え、テーマを完璧に体現している点に我々は魅了され、この場をお借りして作者に今年のアートコンテストの最優秀賞を授与いたします!」
入選
最終選考に残った7点はいずれも個性豊かで、テーマに忠実でありつつ独創的なアプローチが光る作品ぞろいだった。
ドラマチックなアングルと鮮烈さが印象的なものもあれば、Vブラッドボスを新たな解釈で描くことに挑んだものもあった。審査員陣は入賞作品の技術水準の高さと独創性の豊かさを高く評価した。
「今年の素晴らしいコンテストも、無事終了いたしました。毎年、皆さんのアイディアと熱意に圧倒されています。これだけの作品をじっくりと楽しめる時間を頂き、心から嬉しく思います。我々は毎年、できる限り多くの応募に反応できるよう努めており、その過程でたくさんの心温まる交流が生まれてきました。」と開発者ブログは感謝で締めくくられている。
V Rising開発者ブログでは、優秀賞や審査員特別賞など他の応募作品も公開されている。