TiMi Studiosの人気MOBAゲーム『Honor of Kings(王者栄耀)』は今年、世界の複数地域に進出することが決まった。本作はすでにブラジルへの進出を果たしており、現在はトルコ、独立国家共同体(CIS)諸国、中東、北アフリカでも先行登録受付が始まっている。
その後は北米、南米、ヨーロッパなどにも展開を予定しており、デイリープレイヤー数1億人という、世界で最もプレイされているモバイルMOBA (マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ)は、今後もいっそうにぎわうことになりそうだ。
このゲームは基本プレイ無料で、外見を変えるアップグレードやバトルパスが課金コンテンツとなっている。アップグレードはあくまで利便性を提供するもので、課金プレイヤーをゲームプレイで有利にはしない、というのが開発方針だ。
ローンチ拡大に伴い、ゲームプレイでの遅延発生を抑えるため、各地にゲームサーバーを設置することも検討されている。
『Honor of Kings(王者栄耀)』は2015年に初めてローンチされ、iOS版とAndroid版が展開されている。開発はTiMi Studio Group、パブリッシングはLevel Infiniteが行っている。