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Hotta Studioが語る『Tower of Fantasy(幻塔)』の開発アプローチ

ますますパワーアップしていく新作MMO、その訳とは

シェア型オープンワールドRPG『Tower of Fantasy(幻塔)』の配信が始まり、アイダ星の世界に続々と冒険者が集まっている。このゲームを誰もが楽しめるようにすることは、開発を担当したHotta Studioにとって重要な柱の一つであった。

マルチプレイヤーで挑む遺跡探索といったものから、より気軽なワールド散策に至るまで、『Tower of Fantasy(幻塔)』は幅広いプレイヤーに楽しんでもらえるように制作されている。

「何よりもゲームの流れに注力することが必要不可欠だ。プレイヤーが探索やマルチプレイ、交流を楽しめるように、遺跡やミニゲームのデザインには細心の注意を払っている。それに加えて、環境や音楽、クエストが一体となって最高のプレイ体験となるようにした」と、Hottaは述べた。

開発チームが「別々のバックグラウンドを持ちながら、全員SFやポストアポカリプスものの映画が好きな」デベロッパーたちで構成されていたことも、MMOの舞台アイダを創造する大きな手助けとなった。危機の直後であっても、そこにはいつでも必ず選択肢が存在する。『Tower of Fantasy(幻塔)』の世界でも、プレイヤーたちには選択肢が与えられているのだ。

プレイヤーは個人で冒険することも可能だが、それと同時にHottaはマルチプレイ要素をさらに追加して、友達同士や家族で一緒にプレイできる選択肢を増やす方針である。

プレイヤーが選べるその他のことといえば、モバイル版かPC版、どちらのプラットフォームでプレイするかの選択肢である。クロスプレイ型のゲームは「ユーザーが家にいても外に出かけていても、同じく最高のゲーム体験」を提供できるので、これは開発者側にとっても完璧な選択であった。

戦闘は『Tower of Fantasy(幻塔)』の重要な側面だ。入念に制作された戦闘プレイでは、プレイヤーが新しい遊び方や戦略を試したくなるきっかけが存分に仕掛けられ、まさにチームの狙い通りに展開している。

「それぞれの武器が個性的な攻撃アクションとスキルを持っているので、独特の戦闘体験だけでなく、キャラクターの背景にある濃厚なストーリーを通してゲームの理解を深めることができる。武器とボリション、アルケー、装備の組み合わせはどんな風にも戦略を立てて考えられるし、敵やボスごとに組み合わせを変えて効果を最大限に発揮することだって可能だ」と、Hottaは説明する。

例えば、あるボス戦では時間が経つにつれて環境が変わっていくかもしれない。そこで空中戦ができる武器は地形が不利になった際に重宝するだろう。それか安全のための足掛かりを作れる武器も良いかもしれない。この自由度と柔軟性の高さこそ、プレイヤーが楽しめる『Tower of Fantasy(幻塔)』の戦闘の幅広さなのだ。

このようにプレイヤーの関心を引き続ける工夫は、基本のゲームプレイのループの中にもはっきりと組み込まれている。「広大なオープンワールド」に「心躍る筋書き」がうまく合致した時、それはRPGの世界でプレイヤーを前へ前へと押し進める力になる。そして、ゲームのファンたちのために新アクティビティと報酬も同時に次々と追加されてゆくのだ。資源を増やすなり、さらに武器を作るなり、いつでも何かしらプレイヤーが行えることが『Tower of Fantasy(幻塔)』には用意されているのだった。

新規プレイヤーと既存のプレイヤー双方にとって『幻塔』をさらに面白いゲームにするため、現時点で開発チームは引き続き心血を注いでいる最中だ。再び世の中の注目を集めた拡張エリア「ヴェラ」のティーザー広告は、無料でプレイ可能のコンテンツと、サイバーパンクをテーマにした新エリアということで人々を惹き付けている。また新アバター「フレイヤ」の登場によって、『Tower of Fantasy(幻塔)』は年内まで盛り上がること間違いなしだ。

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