殺戮とロックの時間はまだまだ終わらない。The OutsidersとFuncomから『Metal: Hellsinger』の新DLC 「Purgatory」と無料のホードモードアップデートがリリースされた。複数の賞と高い評価を獲得してきたこのリズムシューターのファンには待望のコンテンツ追加だ。
新たに実装される「ホードモード」は、ウェーブで押し寄せる悪魔がより凶悪になり、合間にはおいしいパワーアップも獲得できる、新しい遊び方をプレイヤーに提供する。
「今日のDLCとアップデートの狙いは、かねてレジェンドの皆さんからの要望が高かったものをお届けすることです。キレッキレのオリジナル曲追加、悪魔どもを消し飛ばす新しい手段、そしてより長時間のプレイを楽しめる無料のホードモードです。」と開発チームはコメントしている。
『Metal: Hellsinger』新DLC「Purgatory」
Purgatory DLCでは、Two Feathers書き下ろしのオリジナル新曲3本が追加される。ヘビーメタルシンガーMelissa Bonny—SwissのボーカルがAd Infinitumの演奏で聞けるし、アメリカのでスコアバンドFit for an AutopsyからはJoe Badも出演する。このゲームのファンなら、ヘビメタバンドTrivumのMatt Heafyが出ているのにも気づくだろう。
今回の追加トラックは以下のとおり。
- 「Goodbye, My Morning Star」出演: Matt Heafy
- 「Swallow the Fire」出演: Melissa Bonny
- 「Mouth of Hell」出演: Joe Bad
また新武器「テロスボウ」も追加され、これまでにないエキサイティングな殺戮を可能にしてくれる。ショットを溜め撃ちすればヘッドショット時のダメージが増加するし、撃った矢を拾って残弾を補充することもできる。アルティメット攻撃では、広範囲に矢の雨を降らせて敵を撃ち倒せる。新コスメティックスキンも3つ追加されるので、誰もがスタイリッシュに新武器を披露できるという寸法だ。
無料アップデートで実装される「ホードモード」
さらに、今回のアップデートで新たに登場する「ホードモード」も地獄への突撃を楽しませてくれる。このモードでは1ウェーブごとに悪魔が強くなって難度が上がり、ステージも新規追加される。ウェーブの合間に獲得できる強力なアップグレードをうまく組み合わせれば、悪魔も恐れおののく破壊の権化になれる。1周ごとに得られるボイドエコーを消費すれば、恒久的なアップグレードも獲得できる。
ホードモードはただでさえスリル満点のゲームプレイにローグライト風味を加え、いつもの悪魔たちから見たこともない凶暴な怪物まで、しだいに高まっていく殺戮の波を乗りきるという新しい形で、プレイの幅と多様性を広げてくれる。クリア報酬の新スキンを使えば、プレイヤーキャラクターが翼を広げて滑空できるようになる。
Purgatory DLSとホードモードアップデートは現在PC、PlayStation 5、Xbox X|S向けに配信中。