観客席からの歓声、バスケットシューズの鳴る音、ボールの弾む音…それらが渾然一体となってNBAアリーナのあの独特の空気が醸し出される。もうひとつ欠かせないのは、興奮をみなぎらせたベテランコメンテーターの試合解説だろう。めまぐるしく変化する戦況を視聴者にもわかりやすく分析しつつ、決定的瞬間のドラマと興奮を盛り上げてくれる。
そんな本場の雰囲気を再現するため、『NBA Infinite』には世界中のバスケファンにおなじみの有名コメンテーター3人が出演する。
ゲーム内で試合に彩りを添える実況解説を、英語はESPN実況コメンテーターのマーク・ジョーンズ、フランス語はNBAエクストラホストのグザヴィエ・ヴション(Xavier Vaution)、ドイツ語はドイツの代表的バスケ解説者ミヒャエル・コーナー(Michael Körner)の声で聞けるのだ。
マーク・ジョーンズはESPNでバスケの試合を観るファンにとっては1990年からおなじみの顔だ。90年代から2000年代後半まで「SportsCenter」でNBAファイナルを担当していたので覚えている方も多いだろう。WNBAやカレッジバスケットボールの試合解説や記事執筆もこなし、同ネットワークではNBAとカレッジフットボール試合放映のレギュラーコメンテーターとなっている。
「ゲーム内でもテレビ中継さながらの試合解説をお届けします。」
グザヴィエ・ヴション
フランスでプロバスケットボールの解説といえばグザヴィエ・ヴションの声だ。beIN SportsのNBA Extraのホストを務め、2012年からはbeINのNBAアナリストとして、同ネットワークのNBA試合放送を盛り上げてきた。
ミヒャエル・コーナーはドイツの有名バスケ解説者であり、1993年からNBA試合のコメンテーターを務めてきた。VOX TVから始めて後にはSport1でも活躍している。EA Sportsの『NBA Live 2000』にもドイツ語コメンテーターとして登場した。
『NBA Infinite』では、この3人の声がプレイヤーの試合を実況し、プレーの戦略を解説し、ときには試合終了間際のスリーポイントシュートに声を挙げて決定的瞬間をいっそう思い出に残るものにしてくれる。
ヴションは「ゲーム内でもテレビ中継さながらの試合解説をお届けします。」とコメントしている。
各解説者の個性もゲーム内に反映されており、例えばジョーンズはコート内での出来事について原稿なしの即興コメントを入れるし、ヴションの声は会場にひときわ大きく響き渡る。
「もともと感情的なたちなんです。つい声が大きくなりがちで。」
ミヒャエル・コーナー
「もともと感情的なたちなんです。つい声が大きくなりがちで。」とコーナーは言う。そんな彼のことだから、ゲーム内でも興奮のあまり珍リアクションや珍コメントが飛び出すかもしれない。
「もともと感情的なたちなんです。つい声が大きくなりがちで。」とコーナーは言う。そんな彼のことだから、ゲーム内でも興奮のあまり珍リアクションや珍コメントが飛び出すかもしれない。
「私の声で、このゲームから本場の空気を感じてもらえればうれしいです」とコーナーは言う。「ゲーム内の実況解説を聞けば『ああ、こいつはバスケがちゃんと分かってるな』と思ってもらえるような、リアルな出来になってます。」