Amazon Prime Videoで配信中の新作アニメシリーズ「シークレット・レベル」で、『Honor of Kings』の新ヒーロー、棋星(きせい、Yixing)を主人公とするエピソード14が公開された。本シリーズの制作を手がけるのは「ラブ、デス&ロボット」で高い評価を受けたティム・ミラー (映画「デッドプール」「ターミネーター:ニュー・フェイト」の監督)。
「シークレット・レベル」は毎回さまざまなゲームとゲーマーをアンソロジー形式でとりあげている。
最新回となるエピソード14は『Honor of Kings』の回で、「王者栄耀 ～万物の道～」と題し、棋星のストーリーを描く。囲碁に出会い、やがて達人級の腕前に達した彼は、自らの人生と長安の命運を賭けて一世一代の大勝負に挑む。
『Honor of Kings』が中国発のゲームであることから、このエピソードは中国アニメのスタイルで制作された。囲碁の対局シーンにその特徴がよく現れている。
アニメの棋星をゲームで使う
棋星は『Honor of Kings』で選べるヒーローの一人となっており、プレイヤーは世界最大級のMOBAで彼の力を試すことができる。
棋星はミドルレーンのローミングを得意とするメイジで、集団戦ではサポート役にもなる。呂布とは特に相性がよく、連携して敵に高威力の攻撃を叩き込むことができる。
棋星のスキル概要
- 気合一石：パッシブアビリティ。一定時間のあいだ致命的なダメージを受けなくなる。棋星のスキルが命中した敵ヒーローに「除気の刻印」を付与し、棋星の能力を強化する。
- 妙手の一打：指定した位置に碁石を置く。棋星は碁石の周囲を3秒間のぞき見ることができる。さらに、碁石は魔法ダメージを与える。
- 鎮神頭：指定した範囲に魔法ダメージを与え、さらに碁盤目を展開する。範囲内にいる敵は中央に引き寄せられ、追加で魔法ダメージを受ける。
- 万変の一局：何も載っていない碁盤を創り出し、範囲内の敵ヒーローを捕らえる。
