ガラスの砲台
アルケニストは『Wayfinder』においてもっぱら火力担当となるアーキタイプで、攻撃的なプレイに最も真価を発揮する。とはいえ体力が低いため、ときには火力より生存を優先することも必要だ。
カイロス
打ち砕かれた文明の生き残り
アルケニストは2人いるが、初心者におすすめなのはカイロスのほうだ。遠隔攻撃を得意とするため、安全な間合いを保って敵と戦うことができ、アクティブスキルとの相乗効果が高いパッシブアビリティも持っている。
カイロスにとって重要なリソースは「アルケインの欠片」で、消費して強力なアビリティを発動し、クールダウンを短縮し、ダメージスキルの使用頻度を増やすことができる。アルケインの欠片は通常コンボを命中させるか、「サイフォンの光」を使うことで溜まる。「サベージレイク」は強力な遠隔攻撃で、アビリティチャージの代わりに欠片を消費して放つこともできる。
サイフォンの光はAoE攻撃で、命中した敵の数だけアルケインの欠片を生成できる。また、クールダウンを短縮しアビリティを使える頻度を高める効果もある。「アルケインフォーカス」もAoE攻撃で、複数の敵へ一度にダメージを与えられるが、アルケインの欠片を生成しないぶん使い勝手はやや劣る。
アルティメット「審判の手」もAoE攻撃で、命中した敵の数だけアルケインの欠片を得られる。効果範囲が非常に広いので、使うたびに相当量の欠片を補給できる。
ニス
回避の達人
ニスは近接型のダメージディーラーだ。敵に積極的に攻撃を仕掛けていくことで能力が活きる。必然的にリスクを冒す機会が多くなるため、ある程度経験を積んだプレイヤーに向いている。
パッシブアビリティ「残影」は、回避するたびに攻撃力が一時的にアップするというもの。そのため残影の効果を切らさないよう一撃離脱のプレイスタイルをとるのが効果的だ。
影を投げかける者
ニスが接近戦の間合いを活かせるもう一つのアビリティが「復讐の陰」だ。短時間だがダメージを受けなくなるので、その間に攻撃されない間合いへ退がり、自分の攻撃力を高めることができる。
「アンブラルオーラ」は回避を強力な反撃技に変えられるだけでなく、メイン攻撃となるアクティブアビリティ「シャドウステップ」のチャージを貯めることもできる。シャドウステップは敵を切り裂きながら一直線にダッシュし、さらに分身がその後を追いかけることで二重にダメージを与えられる。しかも、そこに味方がいた場合、その味方も攻撃強化を受けられるのだ。
アルティメット「グルームの屍衣」はシャドウステップを強化し、アンブラルオーラと同様、消費なしでシャドウステップを使えるようにするだけでなく、周囲の味方にも恩恵を与える。
『Wayfinder』は現在、PCとPS5で早期アクセス版をプレイできる。